こんにちは!
これまでの記事では「FXとは?」「通貨ペア」「レバレッジ」「スプレッド」そして「失敗しないためのルール」を解説してきました。
今回は、FXを実際に始めるときに必要となる口座開設の流れを初心者向けにわかりやすく解説します。
FX口座を開設する目的
FX取引を行うには、必ず証券会社やFX会社に専用口座を開設する必要があります。
銀行口座のように「お金を預ける場所」でもあり、同時に「取引を行う場所」でもあります。
口座を開設して初めて、実際のお金で取引をスタートできるのです。
口座開設に必要なもの
初心者が最初に用意するのは、以下の3つです。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- マイナンバー(通知カードやマイナンバーカード)
- 銀行口座(入出金用に必要)
提出はスマホで撮影してアップロードできるので、特別な準備は不要です。
口座開設の流れ
一般的な国内FX業者の流れは次の通りです。
- 申込フォームの入力
名前・住所・勤務先・年収などを記入します。これは金融商品取引法に基づいた確認であり、審査のために必要です。 - 本人確認書類の提出
スマホで撮影し、オンラインで送信します。最近は「スマホでかんたん本人確認」が主流で、郵送不要です。 - 審査
申込内容や本人確認書類に基づいて審査が行われます。通常1~3営業日で完了します。 - ログイン情報の受け取り
審査に通るとID・パスワードがメールまたは郵送で届きます。これで取引ツールにログインできるようになります。
国内業者と海外業者の違い
- 国内FX業者
- 最大レバレッジ25倍
- 金融庁の規制下にあるため安全性が高い
- 日本語サポートが充実している
- 海外FX業者
- 数百倍以上のレバレッジが可能
- ボーナスやキャンペーンが豊富
- ただし金融庁の監督外なのでリスクもある
初心者には、まず国内業者で少額から始めるのが安心です。
👉 関連記事:FX初心者が失敗しないための3つのルール
初心者へのアドバイス
- いきなり本番ではなく、デモ口座で練習するのもおすすめ
- 入金は生活費ではなく余剰資金から
- 「どの業者を選ぶか」で取引環境が大きく変わるので、スプレッドやツールの使いやすさを比較して選びましょう
👉 参考:金融庁|登録金融業者リスト
まとめ
- FX口座開設には本人確認書類・マイナンバー・銀行口座が必要
- 流れは「申込→本人確認→審査→ログイン情報」
- 初心者はまず国内業者で小さく始めるのが安全
👉 明日は「FX初心者向けまとめ記事」として、ここまでの学びを総復習します!
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