こんにちは!
これまでの記事では「FXとは?」「通貨ペア」「レバレッジ」「スプレッド」について解説してきました。
今回は、初心者がつまずきやすいポイントを避けるために、FX初心者が失敗しないための3つのルールを紹介します。
私が投資を行う上で自分にとって資産を守るべき最低限のルールです。
ルール1:損切りラインを必ず決める
FXを始めたばかりの人に多いのが「損切りができない」という失敗です。
「もう少し待てば戻るかもしれない」と考えてポジションを放置すると、気づけば大きな損失になってしまいます。
損切りとは、自分で決めたラインに到達したら必ず取引を終了して損失を確定することです。
例えば「1ドル=150円で買ったが、149.5円になったら損切りする」とルールを決めておきます。
これを守ることで、資金を大きく減らさずに次の取引へつなげられるのです。
👉 関連記事:FXのレバレッジとは?初心者でもわかる仕組みと注意点
ルール2:レバレッジを抑える
FXの魅力のひとつに「少ない資金で大きな取引ができる」レバレッジがあります。
しかし、高倍率に頼りすぎるとわずかな値動きで資金を失う危険性があります。
初心者におすすめなのは3〜5倍程度の低レバレッジです。
これなら多少相場が逆行しても資金が一気に減るリスクを抑えられます。
レバレッジを低く設定することで、冷静に相場を観察する余裕も生まれます。
短期間で大きく稼ごうとせず、まずは**「負けないこと」を優先**しましょう。
ルール3:余剰資金で取引する
FXは投資であり、必ずリスクが伴います。
そのため、生活費や借金での投資は絶対に避けましょう。
余剰資金=生活に支障が出ないお金で取引することが大原則です。
1万円でも2万円でも構いません。大切なのは、失っても生活に影響しない金額でスタートすることです。
余剰資金で取引すれば、損失が出ても冷静に対応できます。精神的な余裕はトレード判断に大きなプラスとなります。
👉 参考:金融庁 投資を始める前に
まとめ
FXは決して「楽に稼げる投資」ではありませんが、正しいルールを守れば長く続けられる投資方法です。
- 損切りラインを必ず決める
- レバレッジを抑えて取引する
- 余剰資金で始める
この3つを徹底すれば、初心者でも大きな失敗を避けながら成長できます。
👉 明日は「FX口座の開設方法」について解説します!
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