📔1. 記録は「自己分析ツール」
トレード記録は、勝ち負けの記録ではなく自分の思考と判断を可視化するツールです。
エントリー理由・感情・結果を記録することで、自分のトレード傾向を客観的に見直せます。
例:「損切りをためらった」「エントリー根拠が弱かった」
→ 書くことで、次の改善ポイントが自然に見えてきます。
📈2. 勝敗より“再現性”を重視
「勝った/負けた」よりも、「同じ条件ならもう一度同じ判断ができるか」が重要です。
記録を通じてトレードを再現できるようにすると、安定した成果につながります。
📊3. 記録を“数字”で振り返る
1週間・1か月単位で損益をまとめることで、トレードの傾向を分析できます。
- 勝率:安定しているか
- 平均損益比率:RR比1以上を維持できているか
- 取引回数:やりすぎていないか
数字を追うと、感情に頼らない判断力が身につきます。
💡4. 記録のコツは「完璧を求めない」
最初から細かく書こうとすると続きません。
1行でもOK。ポイントは**「続けること」**です。
毎日の簡単なメモでも、1か月後には“自分専用の教科書”になります。
✅まとめ
FXの上達は「経験」ではなく「分析」で決まります。
あなたの取引履歴は、最高の教材です。
トレード記録をつけることで、感情のクセ・判断の偏り・得意なパターンが明確になります。
今日から、“書くトレード”を始めましょう。


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