こんにちは!
「リスク管理シリーズ」第2回目は、損切りについて解説します。
FXで勝ち続ける人と退場してしまう人の差は、この「損切り」を徹底できるかどうかにあります。
損切りとは?
損切りとは、一定以上の損失が出た時点で取引を強制的に終了することです。
- 「これ以上の損失は許容できない」と区切りをつける
- 証拠金を守り、再びチャンスを狙えるようにする
なぜ損切りが重要なのか?
- 資金を守るため
損切りをしないと、含み損が膨らみ続けて資金を失う。 - 精神的ダメージを防ぐため
「戻るはず」と思って耐え続けると、冷静な判断ができなくなる。 - 次のトレードにつなげるため
小さな損失で切れば、次のチャンスで取り返すことができる。
👉 関連記事:ロットとレバレッジの基礎|初心者が必ず理解すべきリスク管理の第一歩
損切りの目安
- 1回の損失は資金の2〜3%以内
- 直近の高値・安値の外側に設定
- テクニカルの根拠が崩れた時に切る
例:資金10万円 → 1回の損失目安は2000〜3000円。
損切りのメリット
- 証拠金を長く維持できる
- 感情に流されにくくなる
- コツコツ型の安定した成績が残しやすい
損切りをしないデメリット
- 一度の負けで資金が大きく減る
- 「ナンピン」でさらに損失を拡大しやすい
- メンタルが崩れて連敗につながる
初心者がやりがちな失敗
- 「もう少し待てば戻るはず」と根拠なく耐える
- ストップロスを設定せずに取引する
- ナンピンを繰り返して傷口を広げる
損切りを徹底するコツ
- エントリー前に損切りラインを決める
- 指値注文で自動的に執行させる
- ルールを破ったら取引を休む
- 勝率よりも損小利大を重視する
👉 参考:金融庁|外国為替証拠金取引のリスク
まとめ
- 損切りは「資金を守り、次のチャンスにつなげるための必須ルール」
- 1回の損失は資金の2〜3%以内が目安
- エントリー前に損切り位置を決め、自動で実行する
- 損切りを徹底する人だけがFXで生き残れる
👉 明日は「資金管理の基本ルール」を解説します!
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