こんにちは!
「テクニカル分析の基礎シリーズ」もいよいよ最終回です。
今回はこれまで紹介してきた指標を総まとめし、初心者がまず覚えるべきインジケーター一覧を整理します。
1. ローソク足
- 特徴:価格の動きを直感的に理解できる“相場の言語”
- 活用法:陽線・陰線のバランス、ヒゲの長さ、パターンで相場の強弱を読む
👉 詳しくはこちら:ローソク足の見方|初心者が最初に覚えるべき価格の“言語”
2. 移動平均線(MA)
- 特徴:一定期間の価格平均を線で表示
- 活用法:トレンドの方向や勢いを確認、クロスで転換の目安に
👉 詳しくはこちら:移動平均線(MA)の基礎|トレンドをつかむ最もシンプルな指標
3. MACD
- 特徴:短期と長期の移動平均線を応用したトレンド系オシレーター
- 活用法:ゴールデンクロス・デッドクロス、ヒストグラムで勢いを読む
👉 詳しくはこちら:MACDとは?トレンド転換を見抜く代表的オシレーター
4. RSI
- 特徴:0〜100の数値で相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を判断
- 活用法:70以上で売り、30以下で買いの目安。ダイバージェンスに注目
👉 詳しくはこちら:RSIとは?買われすぎ・売られすぎを判断する人気オシレーター
5. ボリンジャーバンド
- 特徴:価格の変動幅を帯で示すバンド系指標
- 活用法:レンジでは逆張り、トレンドでは順張り。スクイーズからの拡大に注目
👉 詳しくはこちら:ボリンジャーバンドとは?値動きの幅とタイミングを読む人気指標
6. サポートとレジスタンス
- 特徴:相場の“壁”を示す水平線
- 活用法:反発狙いやブレイク狙い、損切り・利確の基準に活用
👉 詳しくはこちら:サポートとレジスタンスとは?相場の“壁”を理解する基本スキル
初心者におすすめの学び方
- まずはローソク足+サポート・レジスタンス
→ 相場の基礎をしっかり理解できる。 - 次に移動平均線+RSI
→ トレンドと行き過ぎをセットで判断。 - 慣れたらMACDやボリンジャーバンド
→ トレンド転換や変動幅を読み取れる。
よくある失敗と注意点
- インジケーターを入れすぎて画面がごちゃごちゃする
- サインを過信しすぎて「絶対当たる」と思い込む
- 相場環境(トレンド or レンジ)を無視して使う
👉 参考:TradingView公式ガイド
まとめ
- 初心者はまず ローソク足・移動平均線・RSI の3つから始める
- 慣れたら MACD・ボリンジャーバンド を追加して精度を高める
- サポート・レジスタンス はどの相場でも役立つ必須スキル
- インジケーターは万能ではなく、相場環境と組み合わせて活用することが重要
👉 次回からは「リスク管理シリーズ」で、資金管理や損切りの考え方を深掘りします!
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