「トレードマインドの整え方」シリーズ第3回は、損切りと利確のメンタルコントロールについて。
トレードで一番難しいのは「どこで終わりにするか」。
EA(自動売買)でも手動トレードでも、最終判断を左右するのは“感情”なんです。
H2:なぜ感情が損切りを遅らせるのか
多くのトレーダーは、負けを認めたくない気持ちから損切りを遅らせがち。
でもそれは、「希望的観測トレード」になっているサインです。
- 「もう少しで戻るかも」
- 「ナンピンすれば助かるかも」
そう思った瞬間、冷静な判断は消えます。
損切りは“負け”ではなく、“資金を守るための戦略”と考えよう。
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H2:利確でも感情が邪魔をする
「もう少し伸びそう」と欲を出して、結果的に利益を減らすパターンも多い。
利確も損切りも、“ルールに従って機械的に行う”のが理想です。
たとえば:
- トレード開始前に「利確目標」と「損切り幅」を決めておく
- その条件を満たしたら、感情抜きで決済する
こうすることで、勝ち負けの波が穏やかになります。
H2:EA運用者にも必要な考え方
自動売買に任せていても、完全に感情ゼロではいられません。
- 損益画面を見すぎる
- 一時停止・再稼働を繰り返す
- 設定を頻繁にいじる
これらはすべて“メンタル由来のブレ”。
稼働ルールを先に決めて、数字で判断するクセをつけよう。
H2:まとめ
- 損切りは「負け」ではなく「資金を守る行動」
- 利確は“欲望”ではなく“ルール”で判断
- 感情を入れない仕組みを作ることで、トレードは安定する


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