なぜインジケーターを組み合わせるのか?
FXでは、単一の指標に頼るよりも、複数のインジケーターを組み合わせることで根拠が強化され、ダマしを減らすことができます。
たとえば、移動平均線でトレンドを確認し、RSIでエントリータイミングを測ると、より精度の高い判断が可能になります。
おすすめのインジケーター組み合わせ
① 移動平均線 × RSI
- 移動平均線(MA):トレンドの方向と強さを確認
- RSI:買われすぎ・売られすぎを判断
👉 MAが上向きのときにRSIが30以下から反発すれば買いサイン。
② MACD × ボリンジャーバンド
- MACD:トレンドの勢いと転換を示す
- ボリンジャーバンド:価格の範囲と変動幅を視覚化
👉 MACDがゴールデンクロスを形成し、価格がバンドの下限から上昇すれば反発サイン。
③ 一目均衡表 × ストキャスティクス
- 一目均衡表:相場のバランスと転換点を示す
- ストキャスティクス:短期的な買われすぎ・売られすぎを補足
👉 雲抜け+ストキャスのクロスが同時に発生したら、エントリーチャンス大。
注意点
インジケーターを増やしすぎると、判断が遅れたり矛盾が生じることがあります。
重要なのは「相互補完できる組み合わせ」を選ぶこと。
トレンド系+オシレーター系を1つずつ選ぶのが基本です。
実践のポイント
- 複数時間軸でシグナルの一致を確認
- 直近高値・安値との位置関係もチェック
- 検証を重ね、自分に合う組み合わせを見つける
まとめ
インジケーターは相場を読む「補助ツール」。
正しく組み合わせることで、エントリーも決済も一貫した判断ができるようになります。
経験を積みながら、自分だけの最強セットを作っていきましょう。


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